こんにちわ、mirineです。
今日、お話するのはティントの塗り方について!
ティントは、韓国コスメと言えばティント、韓国風メイクと言えばティントと言えるほど代表的なアイテムですが、意外と使い方が難しいって感じる方も多いと思います。
色むらになっちゃったり、乾燥しちゃったり…私でもいまだに失敗する時が多いです。
それで今回は韓国のビューティーYouTuberさんが教えてくれたティントの塗り方を紹介します。
この通りやれば、きれいに発色出来て、色持ちも良くなりますよ~✨
目次
ティントの正しい塗り方~前日仕込みが大事~
今回、ティントの塗り方を教えてくれるのは韓国のビューティーYouTuberのミン・セロム(Saerom Min)さんです。
彼女は元々ビューティー情報を発信するブロガーとして有名で、とにかく初心者にも分かりやすいメイクアップの仕方を教えてくれることで定評がありました。
YouTuberになったのは2016年で、今では23万人の読者さんがいる人気のチャンネルです。
ミン・セロムさんが教えてくれたティントの塗り方!
まずポイントになるのが、前日の仕込みです。
前日だと…?!ティントとどんな関係があるかと言いますと。
「ティントは唇の表面に着色します。角質がある部分にはあったら、ある部分にはなかったりすると色むらの原因になります。」
ですから前日に角質のケアをしっかりする必要があるってことですね。
角質ケアの方法は意外と簡単!
「寝る前にリップバームをとにかくたっぷり塗ってください。夜に角質を柔らかくするためには、もちもちとした質感のタイプをおすすめします。本当にたっぷり、厚く、唇の全体に塗って、そのまま寝ればオッケーです。」
ほぉー角質を柔らかくするためにリップバームを塗るんですね。
セロムさんが使ったのはThe Face Shopのリップケアクリーム。
ちなみに私は普段から愛用しているヴァセリンのリップバームを使いました。
おすすめはバームとかジェルタイプでとにかくたっぷり塗れるもの。
それにメンソール成分とかUVカット効果が入っていない”保湿命!!”って感じのリップ製品を選んでください。
そしてそのまま寝て起きた後は…
「翌朝、洗顔した後に、化粧水をたっぷり染みこませたコットンで唇に残ったリップバームを軽く拭き取ります。柔らかくなった角質を取っていくという感覚で、軽く拭き取って、綿棒で唇の内側の角質も取ります。」
ここで大事なことは唇を刺激しないことです。
こすったり、角質を指で取ったりしてはいけません!
1日で角質が全部取れないってこともあると思うので、その時は焦らず何日かリップバームのパックを続けましょう。
ティントの正しい塗り方~薄く塗ることが大事~
それではいよいよ本題のティントの塗り方についてお話します。
「前日に塗ったリップバームが少しでも残っていると色むらが出来ます。油分が残っているかどうかを確認してから塗り始めましょう。」
一旦、拭き取った後も、唇がきれいな状態かどうかは確認してから、塗り始めます。
「アプリケーターを出したら、一度、手の甲などでアプリケーターについているティントの量を調節してください。」
セロムさんが何度も強調したのが、ティントを塗る量について。
アプリケーターにはかなりたっぷりの量がついているので、それを調整しましょうということです。
量をたっぷり塗ったからって持ちが良くなったり、色むらが出来ないってわけじゃありません。
むしろ量を塗りすぎると色むらが出来ますから、もったいないと思わずに調整してから塗りましょう。
「まずは下唇から。唇の真ん中から塗り始めて、量をつけ足したりせずにそのまま外側まで塗っていきます。外側まで塗った後に指でトントンと押さえて馴染ませます。唇の内側は一番最後に塗ります。真ん中と外側と塗って、アプリケーターにほとんど何もない状態で軽く塗りましょう。」
「上唇は下唇より少量を塗った方が良いです。まずは少量で、真ん中→外側という手順で全体に塗ってから、もう一回、アプリケーターにティントを付けて、真ん中の部分だけ重ねて、指でトントンと馴染ませます。内側は下唇と同じく何もない状態で軽く塗りましょう。」
結構、細かい塗り方があるんですね。
私は下の唇をまず塗って、下唇と上唇を合わせて、下の唇にあるものを上にも付けちゃったりしたのですが、それはとくにかくNGだそうです。
それをやっちゃうと色むら出来やすいってことで、少しめんどくさいと思っても、かならず上と下は別々で塗りましょう。
また唇の内側はしっかり塗ってしまうと、歯に付いてしまったり、着色されてないティントが白く浮いちゃったりしますので、とにかく少量を塗ることが大事です。
ティントの正しい塗り方~ポイントまとめ~
それではここまで説明したティントの正しい塗り方をまとめてみました!
- 前日の夜にリップバームで角質を柔らかくする
- 翌朝に角質をきれいに取り、唇に何も付いていない状態で塗り始める
- 下唇をまず塗ってから上唇を塗る
- とにかく少量を薄く着色させる感覚で塗る
この4つのポイントをしっかり守れば、持ちが良くて色むらのないティントを楽しむことが出来るはずです。
最後に、セロムさんの話で、印象的だったことは、ティントは着色させるものなので、クレンジングにもそれなりに時間をかけてほしいということです。
ポイントメイクアップリムーバーを使ってしっかり取る必要があるんだけど、唇がものすごく敏感な人は、ここでやっぱ負担がかかると。
ですので少しの刺激でも唇がヒリヒリするような方は、ティントはあまりおすすめ出来ないと話していました。
メイクアップはきれいになるためのものだし、元々の皮膚を守ることが大事です!
みんな大好きなティントであっても自分に合う合わないはかならずあると思うので、自分に合わないと思ったら他のリップを探してみましょう。
今後は、ティントが苦手な人におすすめするリップアイテムについてもお話しますね。